本装置はコンピュータプログラム制御定格、自動温度補償、塩度補正と大気圧調整機能を有し、各業界の水溶液中の酸素含有量の測定に適している。

【動作原理】

DO−810型携帯型溶存酸素計は超低消費電力モノリシック測定と制御を用い、蛍光法を用いて測定した。安定して信頼性があり、操作が簡単で便利であるなどの利点がある、この装置は2種類の溶存酸素含有量表示単位で測定結果を指示することができ、すなわち酸素濃度（mg／L）と酸素の飽和パーセント含有量（%）のほか、同時に測定媒体の温度（℃）を測定して表示することができる。

【機能特徴】

1.高性能超低消費電力16ビットのシングルチップを搭載し、高容量の充電可能なリチウム電池を搭載しています。

2.LCD大画面液晶漢字メニュー表示、操作が便利で直感的。

3.防腐防水防塵性能が良い。

4.1または2点較正、飽和パーセント含有量較正。

5.温度補償。

6. 塩分係数及び大気圧を設定することができる。

7.電極の寿命が長い。

8.可300組のデータを格納する。

9.データ停電保護機能、Type-cポートを備え、コンピュータに接続してデータを転送することができる。

【技術パラメータ】

別表1異なる温度の水中における酸素の飽和含有量表（飽和：すなわち飽和度が100%の場合）

注：飽和酸素は水中に酸素増進ポンプで15分間曝気する必要があり、酸素増進ポンプを取り出した後の水は飽和している。条件が許されなければ、空気中は飽和酸素環境であると考えられる。